投資情報.com 「映画ファンド」の可能性

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告--/--/--(--)--:--

「映画ファンド」の可能性

今月から東宝系列の劇場で公開されている「容疑者Xの献身」が、ニュースによると3週連続で観客動員数が1位になっているようです。

公開3週目で興行収入は24億円を突破し、動員数も200万人突破が目前となっているようです。東宝は、「崖の上のポニョ」も大ヒットしているから会社の売上を上方修正しました。この不景気に景気の良いことだと思います。自社で製作(共同製作だけど)して、自社系列の劇場で上映しているので、配収と興収のダブル・インカムになるから効率が良いです。

僕は映画業界紙の記者をしていたので、映画ビジネスについては多少の知識があります。少し説明すると、大雑把に言って「観客動員数×入場料=興行収入」です。この興行収入(興収)から、劇場の取り分を引いたものが配給収入(配収)となります。ケースバイケースですが、興収の50%が劇場収入になります。

これもまたケースバイケースですが、配収から製作費やら宣伝費やらの必要経費を引いた残りを製作会社で出資比率に応じて配分するというのが、一般的な映画ビジネスです。

これだと、劇場=興行会社がリスクがなくて得しているようですが、映画には2次利用というもんがあります。公開後にDVDになり、TV放映権の販売などがあります。これは、劇場は関係ありませんから、この2次利用の利益で製作サイドは潤うようになっています。

とは言え、ヒットしなくては意味がありません。映画製作には、莫大な資金が必要ですからコケたらどうしようもありません。ハリウッドなどでは、映画ファンドが普通で個人投資家も出資するシステムがあります。あの「タイタニック」でも、監督したジェームス・キャメロンは個人でも投資していて相当な利益を得たようです。

この映画もフジテレビ系列でTVドラマ化された「ガリレオ」が高視聴率を上げたから映画化されたのでしょうが、原作と異なり人気女優の柴咲コウをヒロイン?にしたのが良かったんだとおもいます。福山雅治もはまり役だし、やはり小説の映像化がヒットするのは、役者次第というところも大きいんじゃないかと思います。

脚本の良し悪しも重要ですが、客を呼べる役者かどうかが、「映画ファンド」に投資する時に重要じゃないかと「容疑者Xの献身」のヒットを見て思いました。

ちなみに、「容疑者Xの献身」は、面白い原作なので興味のある方は一読をお勧めいたします。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000010-maiall-ent


金融 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/10/22(水)10:52

«  | HOME |  »



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。